「南区=アートのまち」若者プロジェクト第4回ミーティング

8/9(月)にオンラインで、「南区=アートのまち」若者プロジェクト第4回ミーティングを開催しました。
 
今回は、NPOファシリテーションきたのわ代表理事 宮本 奏さんを講師にお迎えし、「ファシリテーション研修」を実施しました。
 
NPOファシリテーションきたのわは、ファシリテーションの普及に関する活動や道内でファシリテーションを実践している人が繋がれる、学びあえる組織や場作りを行っている団体です。
 
■はじめに「あなたの理想の会議は?」という議題でプロジェクトメンバー同士で意見交換を行いました。プロジェクトメンバーから出た意見を一部ご紹介します。
 
小グループ①
・会議時間が長くない。
・意見やリアクションが出しやすい雰囲気作りが出来ている会議
・会議の中に無駄がない。
・会議で何を話しているのかが明確になっている。
 
小グループ②
・成功した会議と失敗した会議の差は、司会が発言せず司会以外の人が発言していた。
・みんなが話しやすいような雰囲気にする。
・司会者が発言が少ない人に個別で話をしてみると参加する人の積極性が出てくる。
・誰かが発言したときに反応したり、追加で深堀り質問していく。
・会議時間が守られて、冒頭で会議参加者に議題の共有をしている会議
 
■次に宮本さん司会で模擬会議を行い、会議の進行&板書の観察を行いました。
 
プロジェクトメンバーが、会議の観察をして気づいた点を一部ご紹介します。
 
【気づいたこと(進行)】
・司会が意見をたくさん出すところに時間をかけていた。
 たくさん意見を出していたから後から絞り込みやすかった。
・司会は会議を俯瞰して見ているため、常に話の内容を総括していて、
 話す内容を促す役割があることを感じた。
⇒宮本さん:まとめるというよりも復唱することを大切にすることが重要!
 
【気づいたこと(板書)】
・板書があると話がぶれない。目的意識が薄れたり話が脱線してしまう。板書が重要。
⇒宮本さん:板書や記録が見えると共通の認識をとることが出来る。
・場面を文字によって可視化することで自分たちがいま何をしているかを把握しやすいと思った。
⇒宮本さん:見えるということで、どこがずれているかなど把握が出来る。
・発言者は発言に一生懸命になるので話の内容を覚えていられないが、
 板書があることで何を話したかを振り返りの時間をつくらなくても発言を覚えておける。
 
★宮本さんが会議をする前に気をつけていたこと
・会議のテーマ
・到達点
・注意したいこと(発言に偏りがないか、板書役のうつスピード)
・組み立て(時間をどうつかうのか)
・自己紹介 テーマに対する問い
・たくさん意見を出してもらう。
・出た意見を整理する。 
・今日のゴールを確認する、次はなにをするのか確認する。
 
★板書が気をつけていたこと
・条件やみんなが考えるために使うことを書いていく。
・リアルタイムの板書は話を促進する効果がある。
 
■最後に宮本さんから会議の4つの段階と役割の説明がありました。
 
★会議には大きく分けて「4つの段階」がある。
共有(本題の話に入る前に確認するもの)
発散 拡散(どんどん出していく、できるできないはおいておく)
収束(整理して行く、条件を確認し絞り込む。まとめるというよりは整理していく。)
決定(何が決まったのか、何が決まらなかったのか)
 
※その他に混沌という時間がある。混沌はあって当たり前!
 会議の中には沈黙という時間がある、沈黙は大事なことを探している時。恐れない!
 
★会議の役割とは・・・
会議の進行役(限られた時間内で会議を進行する。)
板書(会議をよりよくするため見える化する)
時間の管理人(時間のストレスを軽減するため、議題毎に時間を設定)
 
プロジェクトメンバーからは、「会議を円滑に出来る方法を知られて良かった。」「ファシリテーションの重要性や役割について知ることが出来た。」など、今回の研修で得た知識を実際の会議で活かしたいという感想が多く出ていました。
 
研修の前後でプロジェクトの会議がどう変わっていくのでしょうか!!
 
また、研修終了後には、南区を知るための実地研修「じょうてつバスでいく南区探索」を9月~10月に実施することがプロジェクトメンバーに周知されました。
 
じょうてつバスの温泉日帰りパック券を使って、プロジェクトメンバーが南区内のどんな場所を巡り、どんなコトを発見してくるのか?楽しみです!

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