• 詩・文芸
  • 三角 みづ紀 Mizuki Misumi
  • 経歴

    1981年鹿児島生まれ。
    東京造形大学で写真と映像を学ぶ。
    執筆のほか、朗読などのパフォーマンスも精力的におこない、多くの国際詩祭に招聘される。
    一カ月の間、欧州を旅して執筆した第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を当時、史上最年少受賞。
    代表詩篇は翻訳され、アメリカ、メキシコ、フランス、韓国をはじめ他国でも紹介されている。

    ◆活動内容
    詩を主として、エッセイや小説も執筆しています。
    南日本新聞で詩の投稿欄の選者、北海道新聞で道内文学を担当。

    ◆受賞歴
    第42回現代詩手帖賞、2008年度南日本文学賞、第10回中原中也賞、第22回萩原朔太郎賞など

  • コメント

    高校卒業まで鹿児島で育ち、その後は関東で暮らしていましたが、詩祭で訪れたスロヴェニアの空気や緑豊かな環境に惹かれ、このような場所で執筆に専念したいと感じ、2017年に南区に移住しました。
    豊かな環境は作品におおきな影響を与えます。
    旅を続け、帰ってくる家がやさしい土地にあることで、作品がますます伸びやかになります。

  • 仕事の依頼: 可
  • 展示・販売等情報

    第1詩集『オウバアキル』(2004年 思潮社)
    第2詩集『カナシヤル』(2006年 思潮社)
    第3詩集『錯覚しなければ』(2008年 思潮社)
    第4詩集『はこいり』(2010年 思潮社)
    第5詩集『隣人のいない部屋』(2013年 思潮社)
    『現代詩文庫「三角みづ紀詩集」』(2014年 思潮社)
    第6詩集『舵を弾く』(2015年 思潮社)
    第7詩集『よいひかり』(2016年 ナナロク社)
    第8詩集『どこにでもあるケーキ』(2020年 ナナロク社)
    第9詩集『週末のアルペジオ』(2023年 春陽堂書店)
    エッセイ集『とりとめなく庭が』(2017年 ナナロク社)
    ほか共著多数

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